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FOREST FUND OF EHIME Opening FLASH

各事業の実施内容

愛媛の森林基金事業のあらまし

平成25年度に実施した、愛媛の森林基金の事業の実施状況をお知らせします。

■えひめ山の日の集い
 森林の有する意義、山の重要性の認識を深め、森林を私たちの共有財産として大切に守り、次の世代に継承していくことを目的に、親しみやすく、参加しやすいイベントとして、愛媛県と共催で開催しました。
 式典では、森林や環境に積極的に関わっている方々に、CO2吸収証書の授与、森の名手・名人認定証の伝達、緑の募金感謝状の贈呈を行いました。
 記念行事では、童話作家の千世繭子さんが自身の山里での生活を紹介し、絵本の読み聞かせにより森に生きる命の大切さを語りました。さらに、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌でお馴染みの木村弓さんが、日本の叙情歌やジブリ映画の主題歌等を"たて琴"の演奏を交えて歌いました。小さいお子様も、童話や歌を通じて森林に親しむことができました。
 また、午後の分科会は、時折、小雨のちらつく中ではありましたが、竹林整備と自然観察会を実施し、作業や散策を通じて森林の良さを体感しました。親子木工教室では、森の産物である木材で、思い思いの作品を親子で協力して作製し、森の恵みを感じました。

テーマ 「森と生きる」
平成25年11月10日(日) 参加者426名

式典 記念行事
式典

CO2吸収証書の授与

千世繭子さんの語り

千世繭子さんの語り

木村弓さんのコンサート

木村弓さんのコンサート

分科会
竹林整備

竹林整備

自然観察会

自然観察会

親子木工広場

親子木工広場


■森林・林業体験イベント事業
森林に関する体験を通じて、森林の果たす役割や森林整備の重要性について、広く県民にアピールするための活動を実施しました。

●木に親しむための活動
県内の保育園や幼稚園やイベント等において、幼児や児童が木材でつくったおもちゃ等で自由に遊び、木の絵本等で森林について学ぶ機会を提供
     
  • 時期  平成25年8月29日(木)〜平成26年2月14日(金)
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  • 場所  県内保育園、幼稚園、小学校、児童館並びに各種イベント会場
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  • 内容  木製絵本読み聞かせ、木の玉プール遊び、木のおもちゃ遊び
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  • 対象者 幼児、児童及び保護者
  • 参加実績
 学校又はイベント名
実施回数
参加人数
保育所・幼稚園・小学校 16校 1,475名
児童館等 2施設
(延べ3回)
296名
イベント 2会場
(延べ8回)
推計
4,000名
合 計 20箇所
(延べ27回)
推計含む
5,771名
体験イベント事業:木とふれあう1
体験イベント事業:木とふれあう2
体験イベント事業:木とふれあう3

■木材の利活用の促進 木工作品製作キット配布事業
木工作品の製作希望がある県内の小中学校へ、県産スギ材を使用した木工作品製作キットを配布しました。 総合的学習の時間やクラブ活動、地域交流活動等で、活用されました。


応募数及び配布実績
158校 / 6,802セット
CDラック
1,667セット
小物入れ
1,171セット
本立て
3,095セット
3段棚
869セット

児童・生徒の感想
・山の木を大切に育てるには、間ばつすることが大切だということが分かりました。また、間ばつした木をいろいろなことに利用するとしげんを大切に使うことができるなと思いました。

・ 木を使って、小物入れなどいろいろな物を作ることができるので、木はとてもべん利なものだということが分かりました。もっと、木のことを知りたくなりました。

・私は、木工せい作キットを作って木材の心地良い肌触りや香りなどいろいろわかりました。 私は、小物入れを作って木はとてもすばらしい物と思いました。そして木の香りはとてもいいにおいがしました。家庭の中でもこんないいにおいの物を置いてみたいと思いました。

・私は、CDラックを今作っています。くぎを打つのはむずかしかったです。プラスチックせいのではなく、木で作っていた方がいいなと思えてきました。そして木はぬくもりがあると思います。木のかおりも、なんだかリラックスできるにおいがします。 せい作するのは力がいるので大変ですが根気よく作りたいです。 私の部屋に早くかざりたい気持ちでいっぱいです。

・実際、僕は、愛媛県産の木材というのは、あまり見たことはありませんでした。お店に行ったときに木材のコーナーに行ったことがあるのですが、すべてが海外のものでした。それに、僕が今思えば、愛媛県産どころか日本産の木材をあんまり見たことがありません。でも、今日初めて愛媛県産をさわって、とても感動しました。とってもスベスベしていて、サラサラで、とても色が良くビックリしました。このサラサラでスベスベの木をつくるのも林業にたずさわる人々がいないと、こんな良い木材はできないんだなあと思いました。いい木材をつくるには、下草刈りや枝打ち、除間伐などのことを行ってこそ、良質で美しい木材ができるのだと思いました。僕は林業者の人々は、気が遠くなるような多い作業をこなして良質な木材をつくっているのだなあと、愛媛産の木材をつかって思いました。もっと森林を大切にしていきたいです。

木工キット1
木工キット2
木工キット3

先生の感想
・「総合的な学習の時間」の中で、豊かな森を作っていくためには森林を資源として活用していくことが大切であるということを学んできた。その学びの延長として、間伐材を利用することができ、児童も学びを実感することができた。

・袋を開けた瞬間、教室に杉の香りが広がった。児童から、「うわぁ、本物の木のにおい!」という歓声が上がり、木の感触を確かめるように材料をなでる児童も見られた。木目や節には同じものが一つもなく、天然の証であることを伝えると、興味深く聞いていた。そして、糸のこで加工したり、釘と金づちで組み立てたりすることの難しさも経験することができ、有意義な活動となった。。

・まず、どの生徒も木の香りに感激し、興味・関心を持って作品づくりに取り組むことができた。 愛媛県産ということで、木が身近に感じられ、木材になるまでの過程や林業に携わっておられる方々の思いや苦労を想像し、実感することができた。 森林を受け継ぎ、後世に残すことができるように、今、自分たちができることをしていきたいという気持ちが高まった。

・今治地方水と緑の懇話会「森林教室」で、森林の働きや森林を守る活動を実施した後、この製作を実施しました。森林教室で、小枝を使ってストラップ作りをし、木材を使うことが森林を守ることにつながることを教えていただきました。その直後だったので、このキットの説明プリントがよく分かり、児童は愛媛の木材のよさを感じるとともに、このように使うことの大切さを感じながら製作することができました。色をつけることなく自然の木を味わいたい、早く持って帰りたいという児童ばかりでした。ほとんどの児童が早速持ち帰り、自分の部屋に置いたそうです。

・愛媛県産材ということで、児童に安心して作らせることができました。ビニールを開けたとき、ふわっとよい木の香りがし、児童の口から「いいにおい。」という感想がもれていました。のこぎりや金づちを使ったことがない児童もいましたが、みんなで教え合ったり支え合ったりしながら、和気あいあいと楽しそうに作品作りをしていました。 同封されていたパンフレットは、4生には少し難しい内容でしたが、簡単な説明をしながら一緒に見ていくと熱心に聞いていました。3期におこなう社会科の「わたしたちの愛媛県」につなげていくことができると思いました。

木工キット4
木工キット5
木工キット6

■愛媛の森林基金助成事業

●トレッキングコースの施設等整備事業
保健休養の場としての森林の活用を促進するため、多くの人々が安全にトレッキング(森林散策)を行えるよう、コースの案内表示板等を整備する活動を助成しました。

えひめ森の案内人会
(所在地:松山市)

西条市大保木で、案内標識及び
古道に入る際の注意喚起の看板を設置した。


地域づくり研究会 源流
(所在地:松山市)

松山市久谷で、三坂峠を通る遍路道の崩落箇所の
補修、 草刈り、ゴミ拾い、看板の設置を行った。


ふくさの森の会
(所在地:東温市)

東温市河之内の森林体験活 動を実施している
山林で、散 策道の倒木や転石の除去及び、
路面や斜面の整地を行った。


久万高原遊山会
(所在地:砥部町)

久万高原町東明神で、皿ヶ 嶺周辺の
トレッキングコースの案内表示板の設置、
風倒木等の整理、雑草木の刈払い等 を行った。


野井自治会
(所在地:宇和島市)

宇和島市津島町岩淵野井で、トレッキングコースに
繁茂した草木の伐採、倒木の切断除去、
路面の修復等を行った。


てんやわんや王国
(所在地:宇和島市)

宇和島市津島町高田上谷で、トレッキングコースに
繁茂した草木の伐採、倒木の切断除去、
路面の修復等を行った。



郷土の森林づくり管理事業

公益的機能の発揮とボランティアフィールドの造成を目的に、森林所有者の同意のもと、市町や森林組合が行った広葉樹植栽地の下刈り等に対して、助成を行いました。ケヤキやヤマザクラ、クヌギ等からなる森林へと、すくすくと成長しています。

下刈……………6.31ha

郷土の森:今治市
郷土の森:大洲市
郷土の森:宇和島市
今治市(0.39ha)
大洲市(5.52ha)
宇和島市(0.40ha)


森林・山村の多面的機能発揮対策事業

森林が有する多面的機能を高度に発揮する、多様な森林の造成整備を促進するため、山村等の活性化を目指した里山林の保全管理活動を支援しました。

「森林・山村の多面的機能発揮対策」のご紹介
−林野庁補助事業−

里山林は、居住地近くに広がり、薪炭用材の伐採、落葉の採取等を通じて地域住民に継続的に利用されることにより、維持・管理されてきた森林です。
しかし、このような里山林は、昭和30年代の石油・ガスなどの化石燃料の普及、化学肥料の普及等により地域住民との関係が希薄になり、侵入竹などによる荒廃が進んでいます。
そこで、林野庁では、地域住民が森林所有者、NPO法人、民間団体などと一緒に活動組織を作って、里山林の保全管理や資源を利用するための活動に対して支援を行います。


 当基金は、国が実施している「森林・山村多面的機能発揮対策」を積極的に推進するため、事業の採択を始め、国への申請事務や交付金の管理などを行う「地域協議会」という役割を担っています。  平成25年度は、21の活動組織から申請があり、次のような活動に対して支援を行いました。

里山林等での景観を維持するための活動(16万円/ha)
侵入竹林の伐倒、除去活動(38万円/ha)
集落周辺の広葉樹等の搬出活動(16万円/ha)
森林環境教育の実践(5万円/回)




活動計画の作成
雑草木の刈り払い
森林環境教育の実施


新入竹除去・竹林整備
しいたけ原木の伐採・搬出


本対策に取り組む「活動組織」を募集(H26年9月頃まで)しています。
詳細については、当基金までお問い合わせ下さい。




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