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森の名手・名人ってなに?
「森の名手・名人」とは、国と(社)国土緑化推進機構が連携して推進している「もりのくに・にっぽん運動」の一環として、きこり、筏師、マタギなど森林に関わる生業や地域社会に染みこんだ営みのうち、優れた技を極め、他の技術・技能者・生産者たちの模範となっている達人のことです。平成14年から毎年、全国で約百人が選定・公表され、埋もれた森林文化に光を当てることを目的としています。
愛媛県ではこれまで33人が選定され、平成22年度は新たに6人が選定されました。
平成22年度「えひめ山の日の集い」において次の皆さんへ認定証が伝達されました。

平成22年度愛媛県「森の名手・名人」
【森づくり部門】〈造林手〉

西森 福夫さん
西森 福夫さん
(久万高原町在住)

優良材生産や有用広葉樹保存など、先進的な技術を実践する森づくりの名人。
林業研究グループ活動を通じ地域の育林技術向上と発展に大きく寄与されています。




【森づくり部門】〈機械集材〉

曽我部 俊朗さん
曽我部 俊朗さん
(四国中央市在住)

長伐期一般材生産を目指し、少人数で搬出間伐を行うシステムを実践する森づくりの名人。
都市住民との交流や地元高校生のインターンシップ研修など、幅広く活動されています。




【森の恵み部門】〈シイタケ栽培〉

増田 勝敏さん
増田 勝敏さん
(大洲市在住)

シイタケほだ場や散水施設の整備に徹底して取り組むシイタケ栽培の名人。
その良質なシイタケは、県の品評会においても高く評価され、指導者として地域で生産技術を伝承されています。




【森の恵み部門】〈シイタケ栽培〉

上川 勝利さん
上川 勝利さん
(大洲市在住)

ほだ場の集約化や散水施設に工夫を凝らし、大量生産を行うシイタケ栽培の名人。
放置竹林から「乾燥タケノコ」を生産するなど、地域振興にも貢献されています。




【加工部門】〈炭焼き・炭窯づくり〉

久能 二三男さん
久能 久能 二三男さん
(愛南町在住)

県内唯一の白炭(備長炭)の産地で、地域とともに生産に取り組む炭焼き・炭窯づくりの名人。
生産の各工程にこだわる炭づくりは県外からの視察も絶えず、高く評価されています。




【加工部門】〈木桶職人〉

亀岡 繁男さん
亀岡 繁男さん
(内子町在住)

スギ材を自己山林から調達し、昔ながらの技法にこだわり、62年間木桶づくりを続けている名人。
内子町石畳地区において製作を続けており、その技術自体もまた、「村並み」形成に貢献されています。




平成14年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈造林手〉石丸 亨
スギの優良材生産、間伐・枝打ち等育林技術全般に精通された名人。久万高原町在住

【森づくり部門】〈造林手〉大竹 武雄
ヒノキの優良無節材生産、ヒノキの選抜育種(挿し木)や枝打ちの名人。西予市宇和町在住

【森の恵み部門】〈椎茸栽培(原木)〉山本 光高
優良乾椎茸の原木栽培、地形や環境に応じたほだ場づくり、優良品生産の名人。大洲市在住


平成15年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森の恵み部門】〈椎茸栽培(原木)〉栗田 国夫
優良乾椎茸の原木栽培、完熟ほだ木づくりと優良品生産の名人。大洲市在住

【加工部門】〈炭焼き・炭窯づくり〉大木 一
原木選定から焼き上げまで高度な技術が要求される「茶炭」生産の名人。内子町在住

【森の伝承・文化部門】〈草木染め〉村尾 忠
草木染めの技術開発。独自の“二色絞り”の技法を開発された名人。今治市朝倉在住


平成16年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈造林手〉堀川 善弘
枝打ち優良材生産、地域の育林技術体系の形成に大きく貢献された名人。宇和島市津島町在住

【森の恵み部門】〈椎茸栽培(原木)〉小西 長幸
優良生椎茸の原木栽培、散水施設設置等による最適なほだ場環境をづくりの名人。大洲市長浜町在住

【加工部門】〈和傘づくり〉泉 正
竹の切り出しから加工まで、県下唯一の和傘職人。作品・技術は高く評価されています。内子町在住

【加工部門】〈竹細工〉西川 静廣
竹の性質を活かす選別の眼、曲げて薄く削ぎ、編み上げる技術高い竹細工の名人。松山市在住

【森の伝承・文化部門】〈手漉和紙〉宇田 武夫
手漉和紙の原料調整や手法の研究、和紙の製造、原料となる三椏等の知識を深た名人。四国中央市在住


平成17年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈造林手〉岡 信一
優良材生産、複層林施業に蓄積された高い技術。全国の優良生産技術の発展に大きく寄与。久万高原町在住

【森づくり部門】〈造林手〉宇都宮 幸子
梯子を使い、枝打ち鎌による高い作業技術をもつ枝打ちの名人。西予市城川町在住

【森づくり部門】〈造林手〉清水 皆子
梯子を使い、枝打ち鎌による高い作業技術をもつ枝打ちの名人。西予市城川町在住

【森の恵み部門】〈椎茸栽培〉谷本 浩
自家原木による低コストでありながら、優良生椎茸の原木栽培の技術は高く評価されています。伊予市双海町在住

【加工部門】〈炭焼き・炭窯づくり〉中井 龍男
原木生産から炭窯づくりまで行い、製炭(白炭)技術全般に高い技術の炭名人。愛南町在住

【加工部門】〈太鼓づくり〉山下 吉明
ケヤキ材の美しい木目を活かし、素材の特徴を知り尽くした技術は高い。太鼓づくりの名人。大洲市河辺町在住


平成18年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈造林手〉二宮 一雄
ヒノキ挿し木の育苗技術を長年研究し、その高い技術を広く普及された育苗の名人。西予市宇和町在住

【森づくり部門】〈造林手〉梶川 二郎
大径材や磨き丸太などに適した品種研究や、集約林業を実践する森づくりの名人。久万高原町在住

【加工部門】〈木造和船づくり〉渡邊 忠一
優れた造船技術による、木の特性を活かした木造和船づくりの名人。今治市伯方町在住

【加工部門】〈磨き丸太加工〉〉小倉 アサヱ
スギ磨き丸太の魅力のツヤや肌ざわりに違いを出す熟練した技術は名人技。久万高原町在住


平成19年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈樵 −伐木造材−〉山内 司郎
立木の伐採作業について、最適な方向を決定し的確に伐採する名人。久万高原町在住

【森の恵み部門】〈シイタケ栽培〉高橋 茂行
県内でもトップクラスの規模の椎茸生産を営み、椎茸生産の名人。西予市野村町在住

【加工部門】〈和蝋燭づくり〉大森 太郎
伝統の技術を守り育てている和蝋燭の名人。内子町在住

【森の伝承部門】〈手漉き和紙 〉稲月 千鶴子
均一で良質な和紙漉きの名人。内子町在住


平成20年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈樵 −伐木造材−〉水本 亀清
チェーンソーの刃の入れ方により、思いどおりに伐倒する名人。大洲市在住

【森づくり部門】〈樵−機械集材−〉 舘野 勉
施業の省力化及び安全面の向上に取り組んでいる機械集材の名人。久万高原町在住

【加工部門】〈桐下駄づくり〉宮部 眞喜男
桐原木の木取りから製品まで一貫した製造を行える全国でも数少ない桐下駄作りの名人。内子町在住

【森の伝承・文化部門】〈和釘(木工具)づくり 〉白鷹 幸伯
鍛冶職人として神社・仏閣等の木造建築と深い関わりを持つ和釘や大工道具を復元している。松山市在住


平成21年度 愛媛県「森の名手・名人」

【森づくり部門】〈造林手〉大森 恒雄
優良材生産を目的に密植、枝打ち、間伐など、密度管理によるきめ細やかな森づくりの名人。久万高原町在住

【森の恵み部門】〈シイタケ栽培〉 芝 茂
休耕田を利用し散水施設を完備したシイタケ人工ほだ場の整備に取り組み、施設整備の効率化、生産の集約化に努めているシイタケ栽培の名人。鬼北町在住

【加工部門】〈炭焼き(伊予の切炭)〉村上 春義
古くより名声をはせている「伊予の切炭」の産地で、豊富なクヌギなどの森林資源を活用し、黒炭を製造している炭焼きの名人。大洲市在住

【森の伝承・文化部門】〈棕櫚細工 〉長生 志郎
県内唯一の「棕櫚(しゅろ)細工」専門製造事業者で、地元産の原料で、たわし、ほうき等を製作する棕櫚細工の名人。内子町在住

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平成19年度

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平成20年度

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平成21年度

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「えひめ山の日の集い」 において
平成22年度「森の名手・名人」認定証の伝達

平成22年11月11日、「愛媛県生涯学習センター」で開催した「えひめ山の日の集い」の壇上において、愛媛県在住の平成22年度「森の名手・名人」認定者に認定証の伝達を行いました。認定証の伝達にあたり、名手・名人及びその優れた技と成果を紹介し、参加された方々に「森林と共生する文化」と「貴重な技術」の伝承を訴えました。
認定証の伝達
 

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