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写真コンクール

第7回 えひめの森林・林業写真コンクール

 森林・林業・緑についての意識高揚を図るため、県内の森林が織りなす自然美、林業生産活動や山村社会の生活等に関する写真を広く県民から募集し第7回えひめの森林・林業写真コンクールを実施しました。

選考委員 古茂田 不二

EPA愛媛写真家協会 会長
JPS日本写真家協会会員

  武市 基靖 EPA愛媛写真家協会 理事
JPS日本写真家協会会員
  上田  勲 財団法人愛媛の森林基金 参事

応募総数  111点
最優秀    1点
応募者数   54名
テーマ賞   1点
優 秀    2点
佳 作    10点

「森林を行く」 難波江 成明
最優秀
「森林を行く」 難波江 成明

【講 評】

 森を見下ろしたアングルがいいですね。深い緑の中の白い車、そしてそのテールランプの赤い色が効いています。単調な色彩でおとなしい写真に成りがちの画面に人の気配、シャッターチャンスを逃さずうまく現代の時間を切取った作品です。今までにない森林の表現だと思います。

「早朝の渓谷」 坂井 久之
テーマ賞「森林と水」
「早朝の渓谷」 坂井 久之

【講 評】

 どっしりと落着きの有る完成度の高い作品です。スローシャッターで流した水面の表情と少し紅葉しかけた木々の葉が、静かな初秋の朝の空気の冷たさを感じさせてくれます。フレーミングも確かで手前の岩も画面を引き締めています。
※平成14年度のテーマは「愛媛の巨樹・名木」を予定しています。

優秀
「なかよし」山台 雄三 「初秋」 黒川 勝彦
「なかよし」 山台 雄三

【講 評】

 タイトルのとおり微笑ましい感じがよく出ている作品です。望遠レンズで遠近感を無くし画面を単純化し中央の白い雲の柔らかさが肩を寄せあってならぶ木々のシルエットのラインを強調しています。作者の優しい眼差しが目にうかびます。
「初秋」 黒川 勝彦

【講 評】

 自然林の生命力の強さが確かな技術で表現されています。バックの空も雲が動きを出してくれ、初秋の空気感がよく出ています。ピント・露出とも申し分のない作品ですが、右の木をもう少し入れてもよかったのでは。このコンテストも常連でかなりの写真歴の方とお見受けします。

「森の長老」 佐々木 毅
「森の長老」 佐々木 毅
「煌めき」 押岡 環
「煌めき」 押岡 環
「秋の日差し」 山内 克彦
「秋の日差し」 山内 克彦
「源流」 戸田 一喜
「源流」 戸田 一喜
「源太桜」 石原 艶子
「源太桜」 石原 艶子
「若木」 松木 美智子
「若木」 松木 美智子
「石鎚の秋」 杉森 斉
「石鎚の秋」 杉森 斉
「初冬のぶな林」 都築 譲一
「初冬のぶな林」 都築 譲一
「雨の日」 難波江 成明
「雨の日」 難波江 成明
「ひと休み」 浅野 義昌
「ひと休み」 浅野 義昌

【総 評】

 第7回目の今回から新しくテーマ部門が加わりました。一般部門に78点、テーマ部門に33点、計111点と昨年より少し点数が減ったのが残念ですが、テーマ部門の「森林と水」に色々目新しい写真が出品されてきたことに審査の楽しみがありました。一般部門は今回もこじんまりとしてしまった傾向が有り、もっと様々な愛媛の森林に対する作者の思いを伝えて頂きたいと願っています。ここ最近残念ですがプリントの質の低下が目立ちます。また手ブレの写真も多く見受けられます。作者が思いを込めて撮った写真ですから、作者自身がトリミング・色・トーンと細部まで神経を行き届かせて作品を仕上げて下さい。  次回一般部門・テーマ部門共に多くの個性あふれる作品との出会いに期待しています。


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