リンク集 ご意見箱 サイトマップ
FOREST FUND OF EHIMEOpening FLASH

緑の募金の概要

第1回
今治市緑の募金推進協議会
会長 繁信 順一(今治市長)
 今治市緑の募金推進協議会さんは、第2次募金活動計画期間(H11〜H13)の募金目標額達成率が、平均で、何と150%にも達しており、県下の募金支援団体の中で、常に1位をキープされています。
 今回は、その秘密を特別に公開していただきましょう。

photo 「緑の募金」の始まりである国土緑化推進運動の生みの親、故村上龍太郎氏は今治市の出身であり、「森林は第一のダムであり、民政のゆりかごである」という氏の発想は無意識のうちに市民の中に根付いています。
 なぜなら、今治地方は、急峻な花崗岩質の山から一気に海に流れ出す蒼社川の独特の地形・地質により、千数百年前から洪水・干ばつに悩まされてきた歴史があり、このため、多くの先人達が苦労され市民の手による治山・治水の森林整備が進められてきたからです。今治市民が、「緑の羽根募金」の時代より「緑の募金」の趣旨を理解し、積極的に協力が得られているのはこういった背景に由来します。
 この募金集めの中でいちばん大きなウエイトを占めているのが、家庭募金です。これは、市内16校区の自治会のご協力によるもので、後述の募金活動の実施と相まって地域の緑化に大きく貢献していただいております。さらに、農協、漁協、銀行及び市役所などの職場募金、市内小中高等学校(30校)の学校募金、商工会議所等の団体・企業募金と各界各層の幅広い支援の輪が広がっています。
 次に、緑の募金交付事業の内容ですが、近年、継続して行われている中心的な事業が除間伐、枝打ちの体験研修事業です。今年度も森林整備事業の中の「水源の森整備事業」として位置付け、漁業関係者、農業関係者を始め一般の方々にもご参加をいただき、チェンソーを使った間伐や6メートル梯子の上での枝打ち作業を行い、森林と水との密接な関係への理解を深めていただきました。
 もう一つの緑化推進事業については、次の2つがあります。
 ひとつは、市内の高校生による公共施設等の緑化事業で、駅前広場、図書館前等にプランターを設置し、四季折々の花の植え替えを行っていただき、市民の憩いの場を提供していただいています。
photo もうひとつは、市内16校区自治会や団体がそれぞれの計画で行う幅広い緑化推進活動で、その内容はさまざまです。小中学生は葉ボタン、パンジー等の花づくりを行い、地域の公民館や学校等にプランターを設置したり、鉢植えを独居老人宅に配布するなどして、地域の皆さんに喜ばれております。また、自治会の皆さんは、地元の公園などの公共空地にクロマツやマメツゲ等の緑化木を植栽し、都市部の少ない土を活用して緑化の推進を行っています。また、市内の各漁港でも、漁協婦人部の皆さんの手によりプランターの設置が行われ、コンクリートの構造物の上に彩りを添えています。
 このように、本協議会では、幅広い年代層による緑化や花づくりを通して、市民一人ひとりが緑の募金の意義を考え、この地方の流域の森林整備に貢献し、緑化に対する意識の啓発や高揚を図りながら、一年中花と親しめるまちづくりを推進しています。


Copyright(c) 2012 FOREST FUND OF EHIME. All Rights Reserved.