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基金の沿革

財団法人愛媛の森林基金設立趣意書

 愛媛県の土地面積の7割を占める森林は、木材などの林産物を生産するばかりでなく、水資源のかん養、大気の浄化、県土の保全、保健休養の場の提供など、私たちの生活にいろいろな恵みをもたらしています。
 特に、人間生活や産業活動に欠くことのできない水資源について、本県の40万ヘクタールにのぼる森林は、洪水や土砂の流出を防ぎ、渇水を緩和し、水を浄化するなど「緑のダム」として、貴重な水を供給しているのであります。
 しかし、このような大切な役割を果たしている森林も、現在は、その大部分が、戦後植林された若い木であるため、これからも手厚く保育してゆかなければ十分にその機能を発揮することができないのであります。
 ところが、今まで、こうした森林の手入れに携わってきました山村地域では、長期にわたる木材価格の低迷や過疎化の進行、さらに諸経費の高騰等から森林を適正に維持管理してゆくことが極めて困難となり、放置され荒廃した森林が激増している実状にあります。
 このような状況のなかで、21世紀へ向かって緑豊かな郷土をつくり、健康で快適な生活を営むためには、山村地域(上流)と都市地域(下流)が、相互に、理解と協力のもとに適正な森林づくりを進め、これを利・活用してゆくことが大切であると考えています。
 このため、長期的な見通しのもとで、本県における森林の整備と利・活用の促進、さらに森林の重要性についての意識啓発等を推進するため「財団法人愛媛の森林基金」を設立することとしたものであります。


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